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言葉の力と人間関係づくりの力を育む 山口市小郡 放課後等デイサービスまなびの

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放課後等デイサービスまなびのは、
《言葉の力》と《人間関係づくりの力》を育む「まなびの場」です。

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今月の「人間関係づくり力」3/8(2023.9)
※この記事は、バナースペース「人間関係づくりの力」の抜粋です。

3 人間関係づくりは よく聞くことから

 現行の学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」を進めることが大切にされています。
 「主体的」とは、自ら意欲をもって取り組むということ、「深い学び」とは、より深い教材の価値に出会い自分の中に吸収することだろうと想像がつきます。
 ここでは、もう一つの要素、「対話的」に注目してみたいと思います。

 誰かと「会話」していても、それが「対話」になっているとは限りません。社交辞令のような形だけのやりとりではなく、その人の内面に影響を及ぼすようなやとりとりを対話といいます。
 「対話」が展開していく様子を少し丁寧に書いてみます。

 まず、相手の話をよく聞く。これがスタートです。これができないと次の段階にいけません。
 すると、聞いた話から何かを感じたり考えたりする。つまり心が動きます。
 いくら負けず嫌いでも、自分の知らないことを聞いて「へー、そうなんだ」「なるほど」と思う心の動きは止められません。素直に聞いて素直に心を動かします。

 相手の話が、心に響く話であればあるほど、自分も本音で話したくなります。あるいは、本音で話しても大丈夫かな、という気になります。

 そして、先ほどまでより素直に自分を出せるようになります。これを「自己開示」といいます。対話を自分の成長(まなび)に結びつけるには、この自己開示が非常に重要です。

 そして、柔らかくなった心で、自分の思ったことや意見を相手に伝えます。
 すると、相手から反応が返ってきます。この反応によって、自分の言ったことがよかったのか悪かったのか、どんな価値があったのかを確かめます。
 自分がどんな見方考え方をしているのかは、他人の反応によって確かめるしかありません。
 これが自分を振り返ることになり、新しい気づきになります。この瞬間にほんの少し「成長」します。

 これを繰り返していくのが「対話」です。

 このような意味ある対話が、自分の成長だけでなく、人間関係づくりによい影響を与えることは言うまでもありません。人間関係づくりも学力も「よく聞く」ことからスタートするのです。

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